シーズン中盤に差し掛かるこの時期、各クラブの頭を悩ませるのはAFCON(アフリカネーションズカップ)による主力選手の離脱でしょう。
マンチェスターユナイテッドも例外ではなく、アフリカ組の離脱はチーム編成に大きな影響を与えています。
本記事では、ユナイテッドへの影響を軸に、AFCONとは何か、そしてなぜこの大会がクラブを悩ませるのかを解説していきます。
そもそもAFCON(アフリカネーションズカップ)とは?
Embed from Getty Imagesアフリカ最強国を決める大陸大会
AFCON(アフリカネーションズカップ)は、アフリカ各国代表が集まり、アフリカ最強国を決める大会です。
ヨーロッパのEUROや南米のコパ・アメリカと同じように、大陸ごとのナンバーワンを争う位置づけになります。
そのため多くのアフリカの国にとって重要視される大会であり、見ごたえのある試合が楽しめます。また、アフリカ特有の独特の雰囲気や熱量も醍醐味の一つでしょう。
欧州サッカーと別物の大会特性
この大会では、普段欧州リーグなどを見ていても味わえない、少し違った魅力があります。
戦術の完成度や細かい駆け引きよりも、身体能力やフィジカル、個人の突破力が前面に出る試合が多く見受けられます。
また、開催地によっては気候やピッチコンディションが安定しないこともあり、「波乱」が起こりやすいのも特徴です。
なぜ「今の時期」のAFCONがキツいの?
Embed from Getty Imagesシーズン中盤での開催
日程としては、12月22日モロッコ v コモロの開幕戦から決勝戦は1月19日と、ほぼ一か月間の開催となります。
そのため、各クラブにとってこの時期は頭を抱える時期でもあります。アフリカ国籍の選手の離脱はチームのパフォーマンスにも影響を及ぼすため、毎度この時期には物議を醸しています。
順位争いやカップ戦が本格化する重要なタイミングであり、この時期の離脱は結構厳しいですよね(-_-;)
復帰後も万全とは限らない
AFCONの影響は、開催時期だけではありません。
大会終了後、すぐに本来のコンディションへ戻れるとは限らない点が、クラブにとって悩ましいポイントになります。
AFCONでは、球際の厳しさやフィジカルコンタクトの多い試合が続くため、負傷のリスクが高まります。
また、長距離移動に加え、暑さや湿度の高い環境での連戦は、選手の体力を大きく消耗させます。さらに、国を背負って戦う代表戦特有の緊張感は精神的にも大きな疲労となるでしょう。
それゆえ、AFCON後にパフォーマンスが落ちる選手も少なくなく、万全のコンディションでの復帰が難しい場合があります。
ユナイテッドを直撃する「主力選手の離脱」
Embed from Getty Images今季AFCONに参加するユナイテッドの選手たち
- ブライアン・エンベウモ(カメルーン)
- アマド・ディアロ(コートジボワール)
- ヌサイル・マズラウィ(モロッコ)
痛すぎるアフリカ組の離脱
離脱する3選手皆ユナイテッドの主力選手であり、離脱は本当に痛手となります。
エンベウモは1404分間の出場で6G1A、アマドは1205分間の出場で2G2Aと、共にユナイテッドの攻撃を支えてきました。
マズラウィに関しては怪我での離脱もありましたが、出場すれば安定感のある縁の下の力持ち的なプレーをしてくれていました。現在デ・リフトとマグワイアの離脱もあり、3バックにマズラウィがいてくれることがどれだけ心強かったか( ;∀;)
ユナイテッドはこれからどう対応していくのでしょうか?
ユナイテッドの対応は?
Embed from Getty Images「4バック」へのシステム変更
対策として、最近の情報筋では「3バック」から「4バック」へのシステム変更が報道されています。実際12月16日ボーンマス戦の終盤でも「4バック」に変更していました。
アモリムの代名詞といっても過言ではない「3バック」、の変更。
主に4-4-2か4-3-3が予想されています。右MF(WG)が誰になるか予想しにくいですが、アモリムの「4バック」を見れるのは楽しみでもあります。
若手・控え選手にとってはチャンス
主力選手の離脱によって、若手や控えの選手のチャンスが回ってくる可能性があります。
今季ユナイテッドは欧州カップがなく試合数が少ないため、ターンオーバーによる控え組の出場時間をなかなか確保できない状態です。
特にメイヌーやザークツィーにとっては、アピールできる貴重な時間になるはずです。
今季は苦しいシーズンを送っている二人ですが、間違いなくポテンシャルはあると思うので、結果を残してアモリムの信頼を勝ち取って欲しいですね。
まとめ
AFCONによるアフリカ組の離脱は、今の時期どのクラブにとっても避けられない問題です。
マンチェスターユナイテッドも例外ではなく、大きな戦力を一定期間欠くことになります。
重要なのは、この状況を単なる不運として捉えるのではなく、限られた戦力の中でどう現実的に戦うかという視点だと思います。ここでこそチームの底力が試される時です。
一方で、AFCONはクラブにとって影響の大きい大会であると同時に、選手たちにとっては母国を背負ってっ戦う、誇り高い舞台でもあります。
クラブとしては難しい時期を乗り切る必要がありますが、サッカーファンとして、AFCONに挑む選手たちの活躍を素直に応援したいと思います(^▽^)/


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